もくじ!
残念ながら微減となりました!
今年に入ってからは上昇を続けていたので、定期積立を進めることが成功への最短経路だということに確信を深めてきていたのですが、今月は今年初黒星となりました。誠に残念。
でも考えてみれば一直線に上がるわけはないですからね。こういう時も当然あるわけです。
現在の保有資産は下記のとおりです。
毎月のごとく、3,000ドル近く(正確には2,732ドル)追加投資を行いましたが1,494ドルのマイナスとなりました。最近円安が進んでおりますので、円換算でマイナス額を計算するのが恐ろしい。見なかったことにします。
2023年8月中の購入銘柄については下記のとおりです。
中国経済は最近、きな臭い話しか聞かなくなりました。CXSEはそろそろ撤退しようかとも考えております。
8月中は中旬に下げて戻す展開
8月の相場の動きは
アメリカの主要指数も、日経225指数も大まかに同じような動きでした。
S&P500指数
ダウ工業株価指数
Nasdaq100指数
日経225
「夏枯れ相場」か
「夏枯れ相場(Summer Doldrums)」は、一般的に夏季(特に7月と8月)において、株式市場や金融市場が低いボラティリティ(変動性)を示し、取引が静かになる傾向がある現象を指します。
この期間中、多くの投資家やトレーダーが休暇に出かけたり、市場の取引活動が低下することが一般的です。夏休みシーズンに突入するため、市場の注目度や興味が低くなることが特徴です。
「8月末買い12月末売り」
米国株のアノマリーとして、「8月末買い12月末売り」というものがあり、ここからの年末にかけて上昇する傾向がみられる(ことが多い)ようです。
そうは言いながら、9月もアメリカ相場は弱いことの方が多いようです。定期積立派は安く購入できる絶好のチャンスといえますね。
規律ある投資を続けます
ブラックロックのHP内に、「規律ある投資」というページがあります。
そこには「感情を克服し、短期的に売買する誘惑から免れる方法のひとつは、定期的に、通常は月に一度、決められた金額を投資に確保することです」という記載があります。
私は月に数度購入しておりますが、SBI証券の定期買い付け機能を使って人間的な恐怖や欲望の介入する余地を排除しております。目指すところは一緒ということです。
市場は常に変動するもの
株式市場の変動に逐一反応することも大変楽しいことです。私などは上がっているときはもちろん、下がっている時でさえ、見ているだけでワクワクします。
が、心がゆさぶられるのには疲れてしまいますし、相場にそそのかされて短期売買を行うことで、結果的にチャンスを逃してしまうことにもつながりかねません。
株価変動の特性として、大きく上昇するのは数十年のうち、わずか数日といわれています。
『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス)によると、過去72年間のうち、最も上昇率が高かった5日を除くと、その間の利益は半減してしまうといいます。
この上昇する瞬間を「稲妻が輝く瞬間」と表現していますが、この瞬間に株を手放していると恩恵を受けることができません。
上がっている時も買い、下がっている時も買い続ける。売るときはお金が必要になった時だけ。これが手堅くお金を増やすもっとも単純な方法だと思います。
航路を守る
私も定期的な購入を進めることで、資産の形成を進めます。皆さんも、規律を守るための最初の一歩を踏み出しましょう。着実に資産を育てるため、投資計画を立て、感情的なトレードを避けるための戦略を考えることを始めましょう!