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2023年9月の投資結果です←ダウンターン: 持続的な成長への道

投稿日:2023年9月30日 更新日:

8月に続き下落月となりました(残念!)

令和5年は初夏までは順調に上昇を続けてきていましたが、やはりいいことばかりは続かないものです。

Nasdaq100、S&P500指数そろって5%を超えるマイナス。ダウ工業平均株価も4%以上の減少に沈みました。

今月は5,522ドルが消えていきました…

先月末に比べ、円換算で80万を超えるマイナスです。改めて金額だけ見るとドびっくりします。

資産の減少率は、8月は1.2%でしたが、今月はさらにそこから4.4%の減となります。

毎月追加投資を行いながらのマイナスです。これには涙を禁じ得ない!

今月も200ドル程度は追加投資をしているので、それを加味すると100万円以上、資産が縮小した感じです。

マイナスには慣れていると思っていたのですが、なかなかきつい!S&P500指数もNasdaq100指数も5%下げていますので、同様の下げはしょうがないことと諦めます。

とはいえ、指数は年初からは上げている

各指数を年初からみてみますと、まだまだ余裕でプラス域をキープしています。

Nasdaq100に至っては、35%増加してるんですね。これはびっくりしました。Youtubeなんか見てますと、この世の終わりのような騒ぎ方をされています。やれ、「利益確定売りだ!」「損切しないと逃げきれないぞ!」等など。本当に聞くに値するのか、よーく考えたいところです。

なお、増加率が最低なのは、ダウ工業平均株価です。ほぼ横ばいです。大型株が冴えず、比較的小規模なハイテク企業が伸びているんですね。

これは、市場が年後半の利下げを盛り込んでいたものと考えられますが、今後のFRBの動き次第ではNasdaq100指数も下がってくるかもしれないですね。

今後の戦略は?

一部銘柄の定期買い付け停止

今月からCXSEの定期買い付けを辞めております。

これは中国政治な先行きに不安定要素が大きすぎ、私の手には余ると考えたからですが、マイクロソフト(MSFT)とアップル(APPL)の買い付けも停止しました。でもこれは将来の展望に不安を覚えたからではありません。

これらの企業はこれからも大きくなっていく、と希望的観測も込めて考えてはいるものの、私の総資産に占める割合がそれぞれ各10%を超えてきていること、またS&P500指数に連動するETFであるVOOを定期的に買い付けているため、今後もマイクロソフト、アップルを買い付けることになること、以上2点からこれ以上買い付ける必要はないと考えたためです。

資産全体のリスクを考えた際に、一つの銘柄に注力しすぎることは全体のリターンを押し上げることもありますが、調子が悪くなった際は大きすぎるリスクを背負うことになると考えたためです。

配当が欲しくなってきました

そのようなわけで、浮いたお金をVYMの買い付けに回したいと考えております。

投資で利益を得るためには、大きく2つの方法があります。

1つは値上がり益(キャピタルゲイン)獲得を目指す投資スタイルであり、もう一つは配当(インカムゲイン)による収益を得る投資スタイルです。

私も以前は、「株式投資の醍醐味といえば値上がり益の追求でしょう!」と考えていましたが、定期積立による長期投資が腹落ちしてから、徐々に配当の重要性に気が付いてきました。

定期買い付け銘柄を整理し、今後も購入継続

定期買い付けスタイルは今後も変更しません。特にタイミングを計らず購入を続けます。

銘柄はVOO、VYM、VGTの3本。すべてETFです。

まとめ!

個人投資家としての方針

キャピタルゲイン(値上がり益)を重視するか、インカムゲイン(配当)を重視するかは各人の好みにもよりますし、その方の年齢、家族構成などのライフステージごとに変わってくるものかと思われ、これこそが正解、というものはおそらくありません。

未来から過去を見返す能力があれば、その時その時で最善の投資銘柄や投資方法が見つかるでしょうが、今この時を生きている我々は、目隠し状態でより良いと思われる方策を探すしかないと思われます。

私個人としては、今後はS&P500に連動するETFで市場平均的な値上がり益を狙いつつ、配当が比較的高いETFであるVYMに重点投資することで、配当を徐々に増やしていきたいと考えております。

配当は何に使うか

1 生活を豊かにするための原資

いわゆるフローのお金になりますので、そのお金を使って好きなものを購入したり、旅行や外食を楽しみむことで人生に直接的ないろどりを加えたいと思います!

2 成長しそうな株が暴落したときの購入資金とする

私に銘柄の選定眼がないことは20年近くにわたる個別投資で十分に理解しているはずなのですが、それでも身内びいきといいますか、本人びいきで、「これから目が出るかもしれない」と考えています(笑)

そこで、今後、目を付けた銘柄が極端に値下がりした際は、配当金で得た資金をつかって買い向かいたいと思います。

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40代警備系会社員。現在アメリカ株ETFを主軸に資産形成中です。日本個別株も優待・配当獲得を目的に所有しております。将来的には金融資産と、自分のビジネス(まだ模索中)で会社からの独立を模索しております。よろしくお願いいたします。