令和4年度も光の速さで上半期が終了しました。
8月に続けとばかりに上昇相場になると皮算用していた9月ですが、もののみごとに下落。今年最安値を付けていた6月を下回る、今年最悪の月になりました。
米国株のアノマリー(経験的な傾向)として、9月は1年のうちで最もパフォーマンスが悪くなることが多い月として知られていますが、まさかここまで悪くなるとは想像だにしませんでした…
もくじ!
9月の投資結果
一番右側の列は、8月末との比較で10%増減した場合に色を付けているのですが、まあ下落したものが多くありました。これ、半分近くあるんじゃないですか。もう見たくない!
ハイテク株は軒並み下落。個人的に特にがっかりだったのがアップル(AAPL)、新製品を発表したことから期待をしていたのですが、主力機種のiPhone14が人気薄のため増産を取りやめ。出て以来、鳴かず飛ばずです。
半導体も下がりすぎだろって感じてしまいます。エヌビディア(NVDA)がひと月で20%も下げておりますね。ここは買い向かいたいところではありますが、残念ながら先立つもの(買い増し資金)が底をついております( ノД`)シクシク…。
2022年9月の各指数
みーんな10%程度下げてますね。見事な滑り台です。滑ってる私はまぁ涙目ですね。
日経225はアメリカに比べれば傷が浅く見えますが、それでも6%下げています。
DJI:ダウ工業株価指数
NDX:Nasdaq100指数
SPY:S&P500連動ETF
NI225:日経225
Nasdaq100指数とS&P500、どこまで落ちていくんやーい
年間ではいかがか
今年の1月からの増減費を見てみますと、NasdaqとS&P500がそろって25%下げております。当たり前ですが、100ドルが75ドルになるわけですよね。なんと恐ろしい!!
投資割合の高い米国民の皆さんは、この下げをどのように整理しているのでしょうか。ぜひともご教示いただきたいところです。
参考ですがアメリカの金融資産に係る種別について、オリックス銀行様がきれいにまとめておられたので引用します。
アメリカでは今年11月に中間選挙を控えています。大統領を直接選ぶわけではありませんが、バイデン政権の2年間が評価される1つの節目です。新たな政策を出すこともあるでしょうから、これからも不安定な動きが続くのかもしれません。
まとめ!
これはまずいことになってきましたね!米国市場はどこまで落下していくのか、ぞくぞくします!!
日本株も下げてますし、中国株も言わずもがなです。どこにあるのかブルマーケット。
しかしながらどこに「底」があるのかわからない以上、今がその底である可能性もあるわけです(希望的観測)。というわけで、今後も定期積立を続けていきたいと思います。まぁ10年後はあがってるよね!!