1年前はオリンピックをやっていたことに驚きを隠せません。スピード思い出化記録更新。
今月の上旬に父親が亡くなりまして、これも早く感じた一因です。5月中旬にがんが判明して、2か月半で逝ってしまいました。
短期間であったこともあり介護らしい介護もできず、申し訳なく思っています。逆に父親は、家族に過度の負担をかけずに亡くなったわけで、最後まで家族孝行をしてくれました。ありがとうございました。
もくじ!
今月の投資結果
今月の結果は下記のとおりですが、金関係ETF(GDX、GLD)は相変わらず鳴かず飛ばずですね。株式と逆の方向に動く(株が上がれば下がり、株が下がれば上がる)といわれたりしますので、ちょっと期待していたのですが。皮算用がはずれました!
しかし安く買えると思って、無心でGDXの定期買い増しを行っています。
本当は値動きの激しいGDXではなく、普通の金ETFであるGLDを買い増ししたいのですが、単価が高いんですよね。GDXなら5千円程度で購入できるのに対し、GLDは2万円もするのです。買えない!
ドルでの評価は微減です…。さみしいなぁ。
しかし!!24年ぶりの円安で、円評価は+でフィニッシュ。うーん、悪くない!
一方で、それだけ円の価値が下がっているともいえるわけで、米国株の追加購入は円で同じ金額をつかって買うことができる株数が少なくなってもいるわけです。それも困る。日本の国力が減少していることの証左でもあります。
それにしても、株取引って常に相手方(国とか、企業とか)がいるので、一方に良いことが他方には悪く働くことがままあります。何をとっても、100%良い、というものがなく、メリットもあれば同時にデメリットもついてくるものばかりです。こういうところに私はすごく面白みを感じます。
8月の値動きはどんな感じか
なんと我らが日経225はプラスで終わったんですねー。月中で高くなったところから下げていたので、気持ち5%は下がっている気分でした。
NDX:Nasdaq100指数は5%を超えるマイナスですかぁ。
エヌヴィディアとか中国への輸出が規制され、半導体ショックも冷めやらない中さらなる試練に見舞われてますねぇ。一生一緒にエヌヴィディア、どうなってしまうのでしょうか。
年初来の各指数の増減は?
ここでも日経225の健闘が目立ちます。-2.43%でとどまってますね。
ひるがえってNasdaq100指数は-25%超です。100万円投資していたら75万円ですかぁ…。あったりまえのことですが、金額に置き換えると事態の重大さが身にしみてわかります。
私の妻は洋服を買う際、70%安を目安に買い出動しますが、それを考えればまだまだですね!どうせだったら安くなっているものを買いたい。安くなっているのは、出血覚悟のバーゲンセールなのか、単に価値がなくなっているからなのかを見極める選択眼は必要です。ちなみに私はそう言ったセンスにかけておりますので、定期買い付けをメインにやっております。
また、ドル円の年初来を見てみると、20%くらい円安が進んでいますので、株価下落分を円安で補っている形です。
まとめ!
エヌビディアの輸出規制にみられるように、アメリカの中国に対する危機感が増してきてますね。
ウクライナに対するロシア
と
台湾に対する中国
は、どうしても関連付けて考えられがちですし、事実、領土的野心を持っているおり、独裁的な政権であるという点では全く同種の国家です。
プーチンと同年代の習近平主席も、まもなく70歳。自らの行動を縛る任期制限も撤廃しましたが、国のかじ取りを精力的に行える時間はそう長くありません。自らの治世の間に、積年の懸案を処理し歴史に名を残そうと考えるのも当然です。
BBCNEWS JAPAN様
台湾海峡で戦争が起これば、日本も対岸の火事ではいられず、間違いなく当事者の一国として主体的にかかわらざる負えない事態になるでしょう。その時までに何ができるか、よーく考えないといけないですね。
とりあえず定期的に買い増しを行いながら、横にらみで出口戦略も考えないといけない時期に来ているのかもしれませんねぇ。