こんにちは、たくぞうです。
2026年6月の米国株投資結果をまとめましたので、ぜひぜひご覧になっていってください!
7月末の米国株評価額は、294,852.82ドルとなりました。
6月末の321,736.49ドルと比べると、-26,883.67ドル、前月比-8.36%です。
これは、私が記録を残している2021年2月以降で最大の月間下落額です。
2万6,000ドル超のマイナス!
日本円に直したくない!いやだったらいや!!
ただし、今回の下落は米国株全体が同じように崩れたかというと、そういうわけではなさそうです。
最大の原因はSOXLです。SOXLだけで前月比-30,400.00ドルとなり、ポートフォリオ全体の下落額を上回りました。
(ここで円換算して「いい車が1台買える」と計算してはいけません)
逆に言えば、SOXLを除いた保有資産は合計で+3,516.33ドル、約+1.31%です。横ばいといっていい。
要するに、7月は、「米国株が全部ダメだった月」ではなく、
「SOXLがひとりで大暴れして、ほかの銘柄の利益まで吹き飛ばした月」
でした。一人負けだ!!
先月6月3日のSOXL利益確定は本当にナイストレードでした。いやー、本当に利食い千人力でした。
もくじ!
2026年7月の米国株ニュースまとめ
7月の米国市場は、半導体株の急落と、ソフトウェア・高配当株への資金移動が同時に起きた月でした。
S&P500は月間-0.1%、NASDAQ総合は-3.2%、ダウ平均は+0.3%でした。
指数だけを見ると小幅な動きですが、中身はかなり激しく入れ替わっています。
1️⃣ 半導体株が24年ぶりの大幅下落
7月に最も激しく売られたのは半導体株でした。
iシェアーズ半導体ETFのSOXXは月間-22.1%となり、2002年12月以来の大幅な下落を記録しました。
これまで相場を引っ張ってきたAI・半導体関連株に対し、「巨大IT企業のAI設備投資は大きくなりすぎていないか」「投資額に見合う利益を本当に回収できるのか」という疑念が強まりました。
Reutersによると、大手クラウド企業の設備投資は2026年に前年比76%増の6,730億ドルへ拡大する一方、2027年の伸びは25%、2028年は6%へ鈍化するとの予測も出ています。
半導体需要そのものが消えたわけではありません。
しかし、株価が先に期待を織り込みすぎていたため、投資家が少し不安になっただけで大きな利益確定売りが出ました。
7月の半導体株下落は、業績の全面的な悪化というより、「AI投資は伸び続ける」という強気シナリオの見直しと、混み合っていた半導体ポジションの巻き戻しが重なったものだと考えます。
ここまで順調に上げすぎましたからねぇ。セクターの強さに疑問を持つのも当然、といったところでしょうか。
2️⃣ 大型株指数は横ばいでも、テックの中身は真っ二つ
半導体株が大きく売られた一方、すべてのテック株が下落したわけではありません。
ソフトウェア関連には資金が入り、Microsoftは月間24.6%上昇しました。
私の保有分も+3,943.10ドルとなり、7月最大のプラス寄与です。
Amazonも好決算で上昇し、私の保有分は+13.95%。Appleも月間では+6.76%となりました。
同じ「AI関連」でも、半導体を売って、AI投資の成果が見え始めたクラウドやソフトウェア企業を買う動きが出ています。
一方、高配当株も堅調でした。私のVYMは+2.49%、SPYDは+3.77%です。よかったー
7月は、テック株から全面撤退する相場ではなく、半導体からソフトウェア、高配当、金融などへ資金が移動するローテーションの月だったと見ています。
3️⃣ IBMは業績見通しの下方修正で急落
個別株では、IBMの下落も目立ちました。
IBMは2026年の売上高成長率見通しを従来の「5%超」から「4~5%」へ引き下げました。第2四半期のメインフレーム売上高は前年同期比42%減、調整後1株利益も市場予想を下回っています。
これにミスターマーケット氏はびっくりして、2桁%下落をキメてましたね。
企業のIT予算がAI向けサーバーや半導体へ集中し、従来型ソフトウェアやメインフレームへの支出が圧迫されているとの説明もありました。
私のIBMは前月比-863.25ドル、-20.47%です。ぎゃあ!
半導体株が「AI投資は過剰ではないか」と売られ、IBMは「AI投資へ予算を奪われた」と売られる。
なんとも難しい相場ですねぇ。
私の米国株資産:株式評価額は8.36%減
先月分と合わせると10%以上吹き飛びました!切ない!!
7月の集計結果は次のとおりです。
| 項 目 | 金 額 |
| 6月末評価額 | 321,736.49ドル |
| 7月末評価額 | 294,852.82ドル |
| 評価額の差引 | -26,883.67ドル |
| 評価額の増減率 | -8.36% |
| 米国株への追加投資 | 0ドル |
月間の下落額は過去最大となりました。
ただし、下落率で見ると過去最悪ではありません。2022年5月には約10.19%下落しており、7月の-8.36%はそれに次ぐ規模です。
資産額が大きくなると、同じ下落率でも動く金額は大きくなります。
うれしくない形で、資産の成長を実感しました!

今月の最大下落はなぜ起きたのか
結論から言えば、原因は総資産に占めるSOXLの割合が高すぎたことです。
事実を数字で分解すると、次のようになります。
| 項 目 | 増 減 額 |
| ポートフォリオ全体の増減 | -26,883.67ドル |
| SOXLの増減 | -30,400.00ドル |
| SOXLを除く保有資産の増減 | +3,516.33ドル |
SOXLの下落額は、ポートフォリオ全体の下落額の113.08%に相当します。
Microsoft、Apple、Amazon、VYMなどが利益を出してくれたため、最終的な損失はSOXL単独の損失より小さくなりました。
6月末に266.72ドルだったSOXLは、7月集計時には114.72ドルまで下落。
SOXL200株の評価額は53,344.00ドルから22,944.00ドルへ減少しました。
前月比は-56.99%です。
SOXLは、NYSE半導体指数の日々の値動きの300%を目指すETFです。
重要なのは、「1か月の指数騰落率のちょうど3倍」を目指す商品ではないことです。
毎日レバレッジをかけ直すため、月間リターンは日々の上げ下げの順番と大きさに左右されます。
Direxionも、1日を超える期間ではベンチマークの累積リターンの3倍になるとは限らないと明記しています。
7月のように半導体株が急落と急反発を繰り返す相場では、この日次リセットの性質が資産額の激しい変動につながります。いやー3倍レバレッジはおっかないですねぇ。
VOOはほぼ横ばい、VYMはプラス、SOXLを除いた資産もプラスでした。
分散は働いていました。
ただ、SOXLの破壊力がそれ以上だった!!うわぁぁぁぁん!!
頑張った銘柄
| 銘柄 | 6月末評価額 | 7月末評価額 | 増減 |
| Microsoft | 16,039.86ドル | 19,982.96ドル | +3,943.10ドル、+24.58% |
| VYM | 49,937.48ドル | 51,179.36ドル | +1,241.88ドル、+2.49% |
| Apple | 13,599.92ドル | 14,518.77ドル | +918.85ドル、+6.76% |
| Amazon | 4,766.80ドル | 5,431.60ドル | +664.80ドル、+13.95% |
| SPYD | 9,635.40ドル | 9,999.00ドル | +363.60ドル、+3.77% |
| Snowflake | 1,272.50ドル | 1,466.40ドル | +193.90ドル、+15.24% |
7月に最も頑張ったのはMicrosoftでした。
前月は3,320.46ドルのマイナスで「どうしちまったんだマイクロソフト!!」と書きましたが、今月は3,943.10ドルのプラスです。
どうやら心配しすぎだったようです。ごめんよ、マイクロソフト。
VYM、SPYDの高配当ETFも堅調でした。SOXLの急落を止めることはできませんでしたが、下落額を小さくする役割はしっかり果たしています。
下落が大きかった銘柄
| 銘柄 | 6月末評価額 | 7月末評価額 | 増減 |
| SOXL | 53,344.00ドル | 22,944.00ドル | -30,400.00ドル、-56.99% |
| VGT | 49,720.32ドル | 47,070.40ドル | -2,649.92ドル、-5.33% |
| IBM | 4,218.00ドル | 3,354.75ドル | -863.25ドル、-20.47% |
| Tesla | 1,261.80ドル | 933.63ドル | -328.17ドル、-26.01% |
| AMD | 1,161.82ドル | 952.30ドル | -209.52ドル、-18.03% |
| GDX | 6,262.35ドル | 6,150.30ドル | -112.05ドル、-1.79% |
SOXLの-30,400.00ドルが圧倒的です。
VGTも半導体株の下落に巻き込まれましたが、下落率は5.33%にとどまっています。
ETFで5%下がると結構痛い。それでもSOXLの57%下落と並べると、優等生に見えてきます。
主力ETFの比較
| 銘柄 | 6月末評価額 | 7月末評価額 | 増減 | 7月末構成比 |
| SOXL | 53,344.00ドル | 22,944.00ドル | -30,400.00ドル | 7.78% |
| VGT | 49,720.32ドル | 47,070.40ドル | -2,649.92ドル | 15.96% |
| VYM | 49,937.48ドル | 51,179.36ドル | +1,241.88ドル | 17.36% |
| VOO | 49,450.32ドル | 49,438.80ドル | -11.52ドル | 16.77% |
| 4銘柄合計 | 202,452.12ドル | 170,632.56ドル | -31,819.56ドル | 57.87% |
6月末には最大銘柄だったSOXLが、一気に4番手まで後退しました。
代わって最大銘柄になったのはVYMです。VOOとVGTもほぼ同じ規模で並んでいます。
SOXLの比率は16.58%から7.78%まで低下しました。
含み損で比率調整したかったわけではない!
しかし結果として、ポートフォリオ内のSOXL依存度は大きく下がりました。
今月の投資額:0ドル!
7月の米国株への追加投資額は、0ドルでした。
来年3月末のFIREに向けて、引き続き現金を確保しています。
相場が大きく下がると買いたくなりますが、退職直前の私にとっては、リターンを追うことと同じくらい現金を残すことも重要です。
ま、お金がないとも言います!!
今回は追加購入をせず、保有銘柄をそのまま眺めていました。
2026年上半期の資産推移
| 月末 | 米国株評価額 | 前月比 |
| 1月末 | 265,658.71ドル | - |
| 2月末 | 264,119.73ドル | -0.58% |
| 3月末 | 248,228.21ドル | -6.02% |
| 4月末 | 290,364.49ドル | +16.97% |
| 5月末 | 333,207.65ドル | +14.75% |
| 6月末 | 321,736.49ドル | -3.44% |
| 7月末 | 294,852.82ドル | -8.36% |
7月は過去最大の月間下落額となりましたが、米国株評価総額で言えば3月末の248,228.21ドルと比べると、まだ46,624.61ドル上回っています。
また、2025年12月末の257,600.76ドルと比べると、年初来では37,252.06ドル、約14.46%のプラスです。
4月と5月の急上昇分をかなり返しましたが、2026年全体で見れば、まだ利益は残っています。
月間の大きなマイナスだけを見て悲観しすぎる必要はなさそうです。

各指数の動きまとめ
7月の主要指数は、S&P500が-0.1%、NASDAQ総合が-3.2%、ダウ平均が+0.3%でした。
一方、半導体ETFのSOXXは-22.1%、テクノロジーセクターETFのXLKは-8.0%です。
広い市場を持つVOOはほぼ横ばい、高配当のVYMとSPYDは上昇、半導体3倍レバレッジのSOXLは約57%下落しました。
私の保有資産の値動きは、7月の市場構造をかなり素直に映しています。
7月の下落原因を「米国経済が急に悪化したから」と説明するのは適切ではありません。
より正確には、AI・半導体株に積み上がっていた高い期待が修正され、資金がソフトウェア、高配当、金融などへ移動した結果です。
半導体需要の長期的な成長期待は残っています。
ただし、「需要が伸びること」と「どんな価格で株を買っても儲かること」は別問題です。
7月は、その当たり前のことを市場から強めに教えられた月でした。
まとめ:SOXLが全部持っていった!
2026年7月末の米国株評価額は294,852.82ドル。
前月比-26,883.67ドル、-8.36%となり、記録開始以来で最大の月間下落額を更新しました。
最大の原因はSOXLです。
SOXLだけで30,400.00ドル減少し、ポートフォリオ全体の下落額を上回りました。
一方、SOXLを除けば+3,516.33ドルです。
Microsoft、Apple、Amazonが上昇し、VYMやSPYDもプラス。VOOはほぼ横ばいでした。
つまり、分散投資そのものが失敗したわけではありません。
半導体3倍レバレッジという、ものすごく元気な暴れ馬が、今月は谷へ全力疾走しただけです。
SOXLは6月末の53,344.00ドルから22,944.00ドルまで縮小し、構成比も16.58%から7.78%へ低下しました。
仮に前月に利益確定した45株を6月末にも保有していたとすると、6月末から7月集計までの評価額はさらに6,840ドル減っていた計算です。
改めて、6月の利確は大きかった!
残り200株は、引き続き「夢を見る枠」として保有します。
ただし、夢を見るには値動きが激しすぎる!
上がる月もあれば、下がる月もある。大きく増えたあとの大幅下落も含めて、これがレバレッジETFとの付き合いです。
2027年3月末のFIREに向けて、現金を確保しつつ、保有資産は慌てずに見守っていきます。
そして今日も早帰りして、SOXLのチャートをそっと閉じたいと思います!

最高値から-69%ですかぁ。そうですかー。すごい………

