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2022年も終わります~12月の投資結果です~本年もお疲れさまでした!

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アメリカ市場における2022年最後の取引も、31日 午前6時につつがなく終了しました。

一足早く30日に大納会を迎えた日本株式市場は、日経平均株価の終値は前日比とほぼ変わらずで終了しました。前年度末からは約9%値下がりし、4年ぶりの下落でフィニッシュと相成りました。

我らが(私の)希望の星、アメリカ市場も2月下旬にロシアのウクライナ進行が始まると、原油価格の高騰などを背景に大きく下落しました。その後も世界的な物価上昇が顕在化し、いまだインフレを克服できてはいません。来年は景気の減速懸念がいよいよ表面化しそうでもあり、今後の動向もなかなかに楽観視できない状況が続きそうです。

2022年12月の投資結果です!

そんなこんなで今月も下がりましたね!買い増しをしても、毎日下げるため資産が増えません。

追いつかない速さで下がっていく一か月でありました(泣)

中でもAppleとマイクロソフトが共に下げ、とくにAppleは10%を超える下げ幅です。世界で一番大きな企業が、1月でそんなに下げるとは、世も末か!

appleはSPY(S&P500指数に連動する代表的なETF)のうち、6%弱を占めており堂々の1位、QQQ(こちらはNasdaq100指数に連動する代表的なETF)でも11%強で2位です。※ちなみに1位はマイクロソフト

やはりこういった大企業が市場を上方向に引っ張ってもらわないと、アメリカ市場全体が上がるのはまだまだ先のようですね。

2022年12月の投資結果

ひそかにamazonも下げ止まりませんね。買い増しを狙いたいところです。私は持っていないですが、Googleもひどく下げていますよね。

理由としてはいろいろあるようですが、せんじ詰めれば「過大評価されている」ということです。

ですが私見を述べさせていただければ、今の事業収益としては過大評価でも、今後生み出される可能性がある新技術・新サービスも織り込んで考えれば決して過大評価ではないと思います。

Apple、マイクロソフトもそうですが、日本における研究開発費トップ企業であるトヨタを優に上回る資金をかけて、世の中を変えうる技術開発を行っています。amazonに至っては2倍以上の資金を投入し、世界から秀才が集まって、その能力を新サービスに注ぎ込んでいるのです。

一時、既存のサービスが不調に陥ることがあっても、パラダイムシフトを引き起こす事業や商品が必ず出てきます。今はそれを期待しながら、下がった株式を拾っていく時だと考えています。個人的にはAIに期待しています。

私の総資産も2022年初頭は90,000ドルを超えるも…

いやー竜頭蛇尾とはこのこと。年間結構な金額(10,000ドルは超えている)を追加投資しているにも関わらずこの体たらくです。一年前のブログを見てみると意気軒高、アメリカ市場の発展を疑うことなく、なんとも生あったかい気分になります。

このころは元気いっぱいでした…

主な指数の2022年12月の月間増減は?

S&P500指数     -2.9%

ダウ工業株価指数  -1.8%

Nasdaq100指数   -5.2%

日経225      -6.7%!!

2022年12月の増減

日経平均株価(225種)の弱さが際立ちます。12月20日に日本銀国が金利政策を修正したことで株安が進みましたね。円高も同時に進んで、1日に5円動く日もありましたからFXをやっている方は大変だったのではないでしょうか。

2022年は為替も大きく動きましたね

今年の為替は1ドルあたり131~132円で終わりそうですが、10月には約32年ぶりの1ドル150円台まで円安が進みました。歴史的ですね。利上げを進めていた米国と、金利を低く抑え続けていた日本の金利差化拡大し、円売り・ドル買いが進んだ結果ですが、12月20日を境に潮目が変わった感じです。日本も利上げに進むかもしれません。

現在のところ黒田総裁は否定しているようですが、今後は利上げ・円高も頭の隅に入れておきたいところです。

2022年 年間の指数の動きは?

S&P500指数     -19%

ダウ工業株価指数   -9%

Nasdaq100指数   -33%!!

日経225       -9%

2022年 1年間の増減

Nasdaq100指数が30%を超える下落です。恐ろしい話です。しかもこの年末に年初来安値を付けている…。とは言いながら、10月、11月の底値とほぼ一緒であることから、今後変なニュースがなければ上昇に転じるのではないでしょうか(希望的観測)。

S&P500指数も約20%下がっています。2021年度はS&P500指数を買っておけば問題ないような風潮がありましたが、今年投資を始めた人はびっくりするでしょうね。

今年一年のまとめ!

アメリカを代表する企業を集めたダウ工業株価指数は年間で9%近く下落しました。

ダウ平均が前年末水準を下回るのは2018年以来、4年ぶりとのことです。やっぱり近年にしては2022年度は特異な年だったといえるのではないでしょうか。

また、下落幅は金融危機リーマンショックがあった2008年以来14年ぶりとのこと。まー株式相場だけで見れば悪い年でしたね。下落要因として大きいのが

〇 米国の歴史的なインフレ

〇 その対策としてのFRB(米連邦準備制度理事会)の金融引き締め(利上げ)

の2つです。2023年はこれがどうなるかが大変重要。要チェックですね。

2023年の干支はウサギですね。株式相場もぴょーんと飛躍の年となってくれればうれしいです。

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40代警備系会社員。現在アメリカ株ETFを主軸に資産形成中です。日本個別株も優待・配当獲得を目的に所有しております。将来的には金融資産と、自分のビジネス(まだ模索中)で会社からの独立を模索しております。よろしくお願いいたします。