こんにちは、たくぞうです。
安全安心を旨とする私の口座でひときわ異彩を放っている存在、SOXLについての記事でございます。
いやー、すごいことになっています。
私のSOXLは、取得金額が約80万円。
それが現在、評価額で約680万円まで膨らんでいます。
つまり、ざっくり8倍超えです。
もちろん、これは確定利益ではなく含み益です。
売って初めて利益です。
……とはいえ、口座画面を見た時のインパクトはなかなか強烈です。
2026年3月24日ドル評価で7,041ドルのプラスで喜んでいたところ、
2026年5月8日、1か月半後にはドル評価で37,399ドルのプラスになっているんですからね!

残高は、日本円で6,006,806円となっています。投資金額の8倍以上です。
もくじ!
現在のSOXL保有状況
現在の私のSOXLの保有状況はこんな感じです。
| 項 目 | 内 容 |
|---|---|
| 保有株数 | 245株 |
| 取得金額 | 約79万円 |
| 評価額 | 約680万円 |
| 含み益 | 約600万円 |
| 円ベースの倍率 | 約8.6倍 |
投資元本は約80万円。
それが約680万円。
数字だけ見ると、かなり夢があります。
少額で買った宝くじ……というと少し違いますが、感覚としてはそれに近いものがあります。
ただし、SOXLは普通のETFではありません。
SOXLは半導体3倍レバレッジETF
SOXLは、半導体セクターにレバレッジをかけたETFです。ちょっと前に説明記事を書きました。
正式な商品名は Direxion Daily Semiconductor Bull 3X Sharesで、SOXLは対象指数に対して1日あたり300%の値動きを目指すETFです。
ここがけっこう重要です。
上がる時は強烈。でも、下がる時も強烈。
まさに、アクセル全開のじゃじゃ馬です。
普通のETFが乗用車だとしたら、SOXLはたぶんスーパースポーツバイクです。
速い。楽しい。夢がある。でも、扱いを間違えると普通に吹っ飛んで大けが必至です。
なぜ最近SOXLはこんなに上がっているのか
最近のSOXL上昇は、単に「なんとなく半導体が強い」というより、明確にAI半導体ブームの再加速が背景にあると思います。
特に大きかったのは、AMDを中心とした半導体株の急伸です。AMD株は決算後、AI需要への期待を背景に一時約14.9%上昇し、フィラデルフィア半導体株指数、いわゆるSOX指数も3.1%上昇して過去最高値圏に到達しました。
ポイントは、AI相場がNVIDIAだけの話ではなくなってきたことです。
GPUだけでなく、CPU、メモリ、ネットワーク、半導体製造装置、電源関連、データセンター関連など、AIインフラ全体にお金が流れ始めています。AIインフラ需要がテクノロジー企業や大型グロース株の業績見通しを押し上げている感じです。
つまり、今の半導体ラリーは、
「NVIDIAすごい!」
だけではなく、
「AIに必要な半導体まわり、全部すごいんじゃない?」
という相場になっている印象です。AIがいよいよ普及フェーズに入って、用途がどんどん広がってきていることを肌で感じますよね。
SOXLはその半導体セクターに3倍レバレッジをかけているので、半導体指数が強く上がる局面では、とんでもない勢いで跳ねます。
今回の上昇も、まさにその恩恵を受けた形だと思います。
とはいえ、SOXLは調子に乗ると危ない
ここまで書くと、
「SOXL最高!」
「もっと買えばいいじゃん!」
「資産形成、これで一発逆転じゃん!」
と思いたくなります。
でも、そこは冷静にいきたいところです。
SOXLは夢があります。しかし、夢がある商品は、だいたい同じくらいリスクもあります。
半導体株が下がれば、SOXLはその何倍もの勢いで下がります。
50%下落くらいなら、普通にあり得ます。
相場が悪ければ、もっと下がっても不思議ではありません。
今の私のSOXLは約680万円ですが、仮に半値になれば一撃340万円です。
それでも取得金額の約80万円は大きく上回っています。
ただ、含み益が600万円から一気に減るのは、心理的にはなかなかきついはずです。
数字上は勝っていても、感情は別問題です。
投資はメンタルゲームでもありますからね。
投資の世界ではフリーランチはありません。リターンが高いものは必ずリスクも大きいものです。
私がSOXLを持てている理由
私がSOXLを比較的落ち着いて持てている理由は、投資元本が約80万円だからです。
もちろん80万円も大切なお金です。でも、おじさんである今の私の資産全体から見れば、SOXLはあくまでサテライト枠です。メインはVOOやVYM、その他全世界株式インデックス投資信託等です。
主力ではありません。人生を賭けているわけでもありません。
だからこそ、ここまで持ってこられたのだと思います。
もしSOXLに資産の大部分を突っ込んでいたら、上昇局面では楽しいかもしれませんが、下落局面ではさすがに心が持たないでしょう。一日で平気で10%以上下がったりしますからねぇ。
SOXLは、資産形成の主役というより、
夢を見るための小さなロケット枠
くらいの位置づけがちょうどいいと思っています。
ロケットは飛べばすごい。
でも、ド派手に爆発することもあります。
利確はどうするのか
現在のSOXLは約680万円。
ここまで来ると、次に考えるのは利確です。私は基本、買った商品はガチホするスタイルですが、さすがにレバレッジ商品を未来永劫持ち続ける程、心が強くありません。
私の今の方針としては、SOXLが1,000万円を超えてきたら段階的に利確するつもりです。
一気に全部売るというより、少しずつ売っていくイメージです。
利確した資金は、
| 使い道 | 方針 |
|---|---|
| 現金・待機資金 | 半分程度 |
| 高配当株 | 半分程度 |
こんな感じで皮算用しています。
SOXLで得た利益を、より安定した資産に移していく。攻めの資産で増やして、守りの資産に移す。
これができれば、理想的ですねぇ。FIRE後の安心感も増すというものです。
でも、全部売るのは少し惜しい
とはいえ、人間というものは(私だけか?)欲張りなもの。ここまで育ったSOXLを全部売り切るのも少し惜しい気がしています。
AI、半導体、データセンター、ロボット、自動運転。
このあたりの流れは、まだしばらく続く可能性があります。というか、半導体関連商品の需要が今後下がることって想像できますか?私は全く想像できません。
もちろん、どこかで大きな調整は来るでしょう。私も曲がりなりにも投資歴23年。今の上昇が一本調子で続くとまでは思っていません。
でも、半導体が今後の世界の中心産業の一つであることは、かなり確度が高いと思っています。
だから、利確しながらも、少しは夢を残しておきたい。
これが今の本音です。
勝っている時ほど、調子に乗らない
投資で一番危ないのは、負けている時よりも、むしろ勝っている時かもしれません。
勝っている時は、気が大きくなります。
「自分はうまい」
「もっと買えばもっと儲かる」
「次もいける」
こういう気分になりやすいです。
でも、今回のSOXLの成功は、私の実力は全くありません。
〇半導体相場が強かった。
〇AIブームが長い間続いている。
〇米国株の地合いが良かった。
〇長期間の円安も追い風になった。
〇たまたまいいタイミングで持っていた。
こうした要素が重なった結果です。
もちろん、買って持ち続けた自分を少しは褒めてもいいとは思います。でも、過信は禁物です。
投資では、勝っている時ほど慎重に。
これは忘れないようにしたいです。
まとめ:SOXLは夢のある危険物
今回、私のSOXLは投資元本約80万円に対して、評価額が約680万円まで増えました。
含み益は約600万円。
これは素直に嬉しいです。やっぱり嬉しいものは嬉しい!!
ただし、SOXLは半導体3倍レバレッジETFです。
夢がありますが、無視できないどでかいリスクも存在します。
私としては、今後もSOXLはサテライト枠として保有しつつ、1,000万円を超えてきたら段階的な利確を考えていきます。
SOXLは、資産形成の主力にするには危なすぎる。
でも、少額で持つなら夢がある。
そんな存在だと思っています。
投資はあくまで自己責任ですが、これだけのリターンが出ていると、日々のチャートチェックが本当に楽しくなります。とはいえ、レバレッジETFの恐ろしさも理解しているつもりです。
コアとしているインデックス投資の土台は崩さず、この「暴れ馬」のようなSOXLとは、冷静に距離感を保ちながらうまく付き合っていきたいと思います。
頼むぞ、SOXL。
でも、暴れすぎるなよ。



