投資するうえでの利益の源泉として、一般的に目を引くのは値上がり益ですが、私のような「買ったらとりあえず持っておく」投資方針を持つ人間としてさらに重要なのが配当益です。昨年(2023年)はいくらもらえたのか確認してみました。
もくじ!
2023年の配当は1,566ドルでした
2023年の最終資産額が141,940ドルでしたので、パーセントでいうと1.1%でした。少ねぇ!
何なら前年(2022年)のほうが、1.6%で多い!こいつはびっくりです。積み立てるだけなのであまり投資に頭を使っておりませんでしたが、これは由々しき事態です。せめて同じでないとおかしい!やはり欲張って配当の少ないハイテク株に振りすぎなんでしょうね。
中国版Nasdaq100であるCXSEでも今は1.8%あるというのに…。まあこれは株価がダダ下がりしてるからですね!
2023年に10,000ドル以上ぶっこんだVOOですら、配当利回り1.6%以上あります。
アメリカで配当額の10%ひかれ、さらに日本で(NISA口座以外では)20.315%引かれていますから、しょうがないところかもしれない。新NISAで状況が改善されればよいのですが。
やっぱり配当はいい!
私は基本、株を買ったら買いっぱなしなので配当をもらわないと楽しくない。含み益は画面上で見れるだけで売るまで実現利益になりませんが、配当は実際お金が手に入りますからね。
配当で株を買ってもよし。旅行に行ってもよし。
税金を考えれば、配当よりも株価が上昇した方が税金がとられる時期が先延ばしできるため最終的に得られる利益の合計は大きいといわれておりますが、やっぱり現ナマを手にできることは大きい。配当万歳!
というわけで、今後はより一層配当重視のポートフォリオを目指していきたいと思います。
四半期毎の配当額をグラフ化してみました
これ見ると順調に育ってますね。
日本株は中間配当と期末配当で年2回、配当を払う企業がほとんどですが、米国株はETFも含めて四半期ごとに配当を出す銘柄が多いです。
年を通して平準化できるので、米国株投資はその点でも良いですね。
2024年はVYMを積み立てていってみます
アメリカ株はびっくりするほど高配当の銘柄もたくさんありますが、個別銘柄は上下動のリスクも大きいことから、気が小さい私は投資対象としては現在は考えておりません。
高配当ETFとして、有名どころですとVYM、SPYD、HDVがありますが、私は宗教上の理由(単にヴァンガードファン)でVYMを購入しています。
今後もVYMを積極的に積み立てていきたいと思います。
新NISAも始まりましたね
私はSBI証券を主に使っているのですが、米国株投資の定期積立で新NISAが選べない状況が、1月6~8日のメンテナンスで改善されたようです。
せっかくの自動積立が、新NISAに対応しないのでは魅力半減ですからね。これは本当に安心しました。
つみたて投資枠は全世界株式インデックスの投資信託を購入
クレジットカードを用いた積み立てでポイントがもらえますので、5万円分をカードで、のこり5万円分を現金で月10万積み立てを行うつもりです。
成長投資枠で米国株ETF等の積み立てを継続
成長株投資枠で今までどおり米国株ETFを購入したいと思います。
残念ながらSOXLが新NISAで購入できないことです。レバレッジ製品は軒並み対象外のようですね。個人的には好きに買わせてくれと思いますが、頭の良いお役人さんが考えたことですので仕方がありません。
SOXLは2023年という臥薪嘗胆の年を超え、これから再び上昇に移りそうな気もしています。それだけに残念。私はハイテクに人類の希望を託しておりますので(おおげさ)、特定口座で買い付けを続けたいと思います。でもお金が足りないので、ちょっとだけです!
今年も無事に定期買い付けできそうです
SBI証券が米国株の定期買い付けを新NISAに対応してくれたおかげで、今年も無事に米国株投資ができそうです。そろそろアメリカ$の備蓄も尽きそうなので、ここらで円高に振れてほしい、というのが個人的な願望です。こればっかりは誰もわからないですよね。
それでは今後ともよろしくお願いします。私のような適当人間でも市場の上昇に乗って資産を増やせるのが投資の良いところ。皆さんも一日も早くこの世界に踏み込んでみてはいかがでしょう。本当に興味深いものですよ!