こんにちは、たくぞうです。
6月もあっという間に終わり、いよいよ2025年も折り返しですね!
さて、今月はうれしいニュースからスタートです。
総資産がググッと一段増えまして、過去最高を再び更新しました!🎉
まーじでうれしいですね!!
その要因は大きく2つ。
1つはFOMC後のハト派なパウエル発言で株式市場が好感。
もう1つは、トランプ前大統領の「利下げは今年中に3回必要だ」との発言。この発言が市場の期待をさらに押し上げた感じです。
もくじ!
6月の経済トピック
6月のFOMCでは金利は据え置き。パウエル議長の発言はややハト派寄りで、市場は「そろそろ利下げもあるかも?」と前向きに反応しました。インフレ鈍化の兆しもあり、株価はじわじわ回復中。そして、昨年の選挙で再び存在感を示したトランプ氏が「もっと早く利下げすべき」と発言し、市場がちょっとザワつく場面もありましたねぇ。肝が冷えます。2025年もまだまだ波乱含みな展開が続きそうです。
政策金利の据え置きが決定されましたが、声明文ではインフレ鈍化の兆しに言及され、パウエル議長の会見もややトーンダウン。それに反応して6月後半はナスダックやSOX指数が上昇、ハイテク株にはかなり追い風になりましたね。
一方、トランプ氏の「景気が悪化してるのに利下げしないのは怠慢だ」的な発言も飛び出して、メディアではちょっとした話題にもなりました。相変わらず「一丁噛み」がお盛んな様子です。
6月市場の振返り:中東情勢悪化もプラス継続
史上最高値ラッシュで幕開け
6月の米国株は、なんといっても史上最高値更新ラッシュ!
S&P500やNASDAQが連日で高値を更新し、投資家のテンションも上がる一ヶ月となりました。きっかけは、FOMC後のパウエル議長の発言がややハト派寄りだったこと。
これにより、利下げ開始はまだ先だけど、「急がない=無理に引き締めない」メッセージと受け止められ、株式市場は前向きに反応しました。中でもハイテク・AI・半導体関連が大きく上昇し、ナスダックの強さが際立った印象です。いや~Nasdaq100が強いのは久しぶりな感じがします。これでこそアメリカだ!
トランプ節と相場の熱気
さらに、追い風になったのが、トランプ前大統領の“おなじみ”の口撃。「今年あと3回は利下げすべき!」というコメントが飛び出し、市場がざわつきました。これに加えて、米中関係の一時的な落ち着きや、5月にかけて出ていた関税ショックからの回復もあり、6月は全体的にリスクオンの雰囲気が強め。小型株やバリュー株にも資金が戻ってきていて、幅広い銘柄に買いが入ったのも特徴です。
中東リスクとマーケットの冷静さ
とはいえ、地政学リスクは依然として不安材料。中東ではイスラエルとイランの緊張が再燃し、アメリカが間接的に関与する形で軍事的な緊張感が高まりました。
一部ではホルムズ海峡が封鎖されるウワサで原油価格が急騰する場面もあり、「このまま有事に発展したら…」という懸念が頭をよぎる展開。
しかしながらアメリカ市場相場への影響はさざ波程度でした。トランプの一言一言に大騒ぎしていた3,4月ごろとは大きな違い。人は何事にも慣れる、ということなんでしょうね。
私の米国株資産:+6.7%、前月に引き続き最高値更新!
先月(2025年5月)は、前月比7.5%の増加でしたが、今月も6.7%の大幅増加となりました。
というのも、AMDやエヌビディア等、半導体銘柄が大復活したことが大きな要因です。SOXLもマイナスに落ち込んでいる中、気が付かないふりをしながら追加投資を続けていましたが、再びプラス圏に大復活を遂げています。
結果的に、前月比末で14,243ドルのプラス(+6.7%)で6月を終えることができました。これはすごい。
前月から引き続き、ハイテク銘柄が増加しています。特に半導体銘柄の反転攻勢が始まりました。SOXLの57%増加が輝いております。レバレッジETFの凄みですね。

6月の追加投資額と構成:今月もコツコツ、VYMとSOXLを購入
今月の追加投資額は、きしくも先月と全く同じ約591ドル。
購入内訳は以下の通りです:
- VYM:524ドル分を買い増し。株価自体はどんどん上昇しているが、とりあえず定期積立(これ大事)。
- SOXL:爆発期待枠として67ドル分。
特に目立ったイベントがあったわけでもないですが、設定したとおりの定期買い付けを行うことで「ちょっと」だけですが資産増加の助けとなっています。
ドルコスト平均法でいつものルーティンを守ることが最大の武器。積立額としては控えめですが、「続けること」が何より大事と考え、SBI証券で自動積立を継続しています。
残念なことが一つ。4月までは毎月、VOOとVGTを買い付けていたのですが、5月、6月はお金が無くなり断念しました!
SOXLはボラが大きいので、投資比率は抑えめにしています。でも、AIや半導体の未来を考えると、多少のアップダウンは気にせず積み立て続ける方針です。
「淡々投資スタイル」で今後も積み立て中心に続けていきたいと思います。

株式が持つ上昇力を信じて、積み上げを継続していきます。
総資産額は200,000ドル台を維持!
先月に続き、総資産はドル建てで過去を更新!
先月(2025年5月)は3か月ぶりに20万ドル台に復帰しましたが、今月はさらに資産額が増え、過去最高額を上回りました。イヤーすごい。
今現在のドル建て資産は225,287ドルですので、次なる節目の250,000ドルも見えてきた感じです。ここからさらに10%上昇は欲張りすぎではありますが、トランプ大統領に翻弄される現在の投資環境では十分ありうる数字です。ま、同じように下落することもあるわけですが…

上昇金額幅は、先月に続き過去ナンバー3!!(過去イチは2023年11月)
最大の下落金額を記録したのが今年3月でした。その後、2025年5月、6月には自分史上2番目、3番目の上昇額を記録しております。
やはり下落したからといって手放すようでは、その後のリバウンドをとれない、ということなんでしょうね。

長期投資には、相場の上下に過度に反応しない鈍感さが必要かもしれません。
ちなみに過去最大の上昇額を記録した記事は下記のとおりです。
「下落相場は“ピンチ”であると同時に“チャンス”でもある」という点を、私たちは忘れてはいけません。相場が不安定になっても冷静に持ち続け、できれば買い増しまで視野に入れる——それが長期投資家としてあるべき姿勢だと考えています。
相場が下がると逃げたくなるのは、ごくごく自然な心理です。でもその本能に打ち勝ち、理性的に行動できるかどうかが、長期投資の成功を左右するカギになる、と感じています。
2025年6月中の各指数の動きは?
2025年6月は各指数5%程度上昇して終わってます。これはすごい。
何より一番上昇率が高かったのが我らが日経225の6.7%でした。各指数ともに月末にかけて一直線に上がっています。気持ちが良いですねぇ。

各指数の中で、S&P500が上昇率が一番下というのはなかなかないのではないでしょうか。いつも真ん中あたりにいる感じがします。
1年で見ると上昇基調が明確に
13か月でみると日経225、S&P500、Nasdaq100、ダウ工業平均株価の4指数がすべて上昇という素晴らしい結果になっております。
特にNasdaq100が20%の増加。先月まではマイナスに沈んでいた日経225も2%の増加です。
いよいよ上昇フェーズに入ってきたとみてよいのではないでしょうか。
2025年4月上旬の下落はすでに「なかったこと」になっております。当時、NISA損切とか、今逃げないとまずい、等々の意見がありましたがやっぱり聞くに値しないたわ言でしたね。

2025年7月のアメリカ株式市場展望:夏相場、注目は“インフレ”と“利下げ観測”!
さて、2025年も後半戦に突入!7月のアメリカ株式市場は、6月に続き“上昇モード”を維持できるかどうかが焦点になりそうです。
キーワードはズバリ、「インフレ指標」と「利下げのタイミング」です。
インフレ鈍化は続くか?CPI/PCEに注目!
6月のCPI(消費者物価指数)は前年同月比+2.9%と、FRBが目標とする“2%台”まで着地してきました。
このまま鈍化が続けば、FRB(米連邦準備制度)が年内に利下げを実施する期待が一段と高まります。
7月中旬にはCPI・PPI・PCEなどインフレ指標が立て続けに発表されるので、これらが市場の方向感を決定づける“イベント”になるでしょう。
FOMC議事録&パウエル発言で利下げ時期を探る
6月FOMCでの利下げ見送りを受けて、「いつ利下げが始まるのか」が市場の大きな関心ごと。
FRB議長のパウエル氏が議会証言やスピーチでどんな発言をするか、かなり注目です。
特に「9月利下げ」が織り込まれるかどうかで、相場の動きはガラッと変わってきそうです。
まとめ:回復が明確化、でも油断はしません
2025年7月のアメリカ株式市場は、
・インフレ鈍化と利下げ期待の綱引き
・企業決算の内容次第で大きく上下
・夏枯れ特有のボラティリティ上昇
といった要素が入り混じった、ちょっと難しいけど面白い相場になりそうです。
ただ、こういうときこそ焦らず、ブレずにいくのが長期投資家の真骨頂。
“機会は下げの中にある”を信じて、今月も粛々とホールド&買い増しでいきたいですね。
それでは、今月も市場を楽しみながらコツコツいきましょう〜