いよいよトランプ大統領が正式に就任し、アメリカ株式市場も本格始動しました。
個人的には昨年末に起こるのではないかと大いに期待していたクリスマスラリー+トランプラリーが不発に終わり、意気消沈していたところです。
トランプ体制が実働を始めた今月。アメリカ株式市場もロケットスタートを決めたいところです!
もくじ!
2025年1月の資産は3%弱のプラス!
今月も積立投資で2,674ドルを追加投資しました。そのおかげもあり、前月比5,822ドルのプラスで着地しました。
月末に起きた半導体関連株(主にエヌヴィディア)の下落で、私の資産も偉く減少した印象でしたが、月を通算してみるとプラスで終わってましたね。素晴らしい。
SOXLは価格が下落したためSBI証券の定期購入条件に引っかかり、2株ほど追加で購入しましたが、評価額は前月比でほぼほぼ増減なし。deepseek暴落で、一部界隈では、もはやメッキがはげ落ちたという評価を受けているエヌヴィディアも10%の下落で踏みとどまっています。まだまだいけるやん!
今月は「旧」NISAで買い付けていた銘柄が5年の懲役を終えて、特定口座に自動的に振り替えられる月でした。
本当は売却して利益を確定するのがNISA制度のの期待される使い方のでしょうが、わたしは資金が必要でなければ、そのまま振替してます。
めんどくさい、というのも理由ではありますが、売却しなくても値上がり分を
まるまる享受できる(税金を引かれない)ので、これもまた正解だと考えます。
資産額は最高値を更新
2024年11月以来の最高値更新!
2024年12月末は、前月比マイナスでしたが、2025年1月末は私の資産額として最高値を更新しました。
月中は結構マイナスになることが多かった印象ですが、意外なことに増加で終わりました。
1月末に突如発生したdeepseek騒動で、半導体関連株は大きく下がりましたが、それ以外の会社についてはおおむね堅調だったということですね。
下落相場においては、一部の声の大きな人たちが騒ぎ立てるため、アメリカ株式市場に悲観的な見方が多くなるものです。今回についても大騒ぎでしたが、実際の相場は今のところ相場全体を巻き込んだ大暴落といった感じはなさそうです。今のところは、ですが…
今後もdeepseekに類するAI関連騒動は頻出しそう
まだまだ目新しい技術であるAI業界。
毎日新しいニュースが出てくるといって過言ではありません。今回のdeepseek騒動も落ち着いてはいませんが、今後もこういった、既存のテクノロジーを一夜にして揺るがすようなトピックがどんどん出てくるんでしょうねぇ。
しかしそのたびに株式を売ったり買ったりすることは、心の健康に良くありませんし、何よりお金の無駄です。我々は神様でもありませんし、技術の専門家でもありませんので、周りの言説に耳を傾けすぎると、右往左往するだけで実りを手にすることができません。
よって私は定期的な購入を淡々と進めたいと思います。
2025年1月中の各指数の動きは?
先にも書きましたが意外にも上昇です。Nasdaqはdeepseek騒動でがっちり下げましたが、それでも前月比1%プラスで終わっています。S&P500やダウ工業平均株価もフツーに上昇して終わりました。やはり強い!
日本市場もdeepseek騒動に巻き込まれる形でアドバンテスト等、半導体関連株が大きく下ました。ハイテク銘柄が値動きに大きく寄与する日経225は下げましたが、加重平均のTOPIXは横ばいの感じでした。
相場が常に右肩上がりだとすると、そのうち株を買える人がいなくなっちゃいます。
今月のような横ばいや減少する月があって当然。安く手に入れる期間だと考えることが長期保有の肝ですね。そうだ、下落する月にも存在意義があるのだ(白目)!
自分を慰めながら今後も投資を続けていきたいと思います。
日本の政治は相変わらず存在感無し
2024年9月末に石破氏が総裁選挙に勝利し、10月1日から石破政権が始まりました。
しかしいまだにトランプ氏との会談を果たせず、内政的にもこれといった動きが感じられません。
翻ってアメリカ大統領は就任当日から多くの大統領令に署名し、
「私は歴史的なスピードと強さで実行に移す。われわれの国が直面するあらゆる危機を解決する。最初から多くの大統領令に署名するつもりだ」
と発言するなど、自らの手で国を変えていく意気込みが十分感じられます。
比較してみると日本の政治家のスケールの小ささには逆に驚きを感じます。
これでは株式相場もアメリカ株式市場に引きずられざるを得ませんね。
日本自体に、自分のちからで変わっていく意思が不足しているように感じます。これは国民である私(たち)の責任であるのかもしれません。
希望を失うことなく、将来に期待をもって日々を過ごしていきたいものです。
2024年1月から13か月間はおおむね右肩上がり
2024年8月に大きく下がりましたが、それを込みでもここ13か月はおおむね右肩上がりです。
これ見ますと、ダウ工業平均株価は上昇率こそ他指数と比べて大きくはないものの(18%)、変動幅は小さいながらも順調に上昇を続けていますね。さすがアメリカを代表する30社です。
一方、日経225は最終的な上昇率はダウ工業平均株価と同じですが、期間中の増減が大きいですね。投資対象としていた人は振り落とされないようにするのが大変そうです。
今月も積立投資を継続
2025年1月の追加投資額は2,674$!
SBI証券に設定した期日に、定期的に買い付けを実施しております。
確率論的には、資金が確保出来たら(私の場合は給料が入ったら)間髪入れずに買付する方法が一番期待値が高いそうですが、安い時に購入できると気分的にうれしくなるのでこのようにしています。私の心の弱さでもありますねぇ。
いよいよ手持ちのドルがなくなりましたので、その時々のレートでドル転を始めました。
1月中は平均すると1ドルあたり155円近辺ですが、やはり結構きつい!日米株価が下がっても良いので、超円高になってほしい気分になります。
為替の予想も不可能なので、今後も必要となった時点で円→ドルに換えていきたいと思います。
まとめ!
今後しばらくは、トランプ大統領が大なたを振るうたびに上下に激しくゆすぶられる相場が続きそうです。
長期投資家としては振り落とされないようにがっちりホールドすることが最重要と考えています。
が、私は相場の上がり下がりに一喜一憂するのも好きなんですよねぇ。本来はチャートや資産額は見ないでおくのがいい、ということはわかってはいるのですが、モーニングサテライトを見たり、掲示板で皆が騒いでいるのを読んだりするのも楽しいのです。
投資は将来の資産形成のための作業であるのはもちろんですが、その向こう側にはさまざまな人間の思惑が息づいています。それを体感することができるのも株式投資の醍醐味ですね。
いずれにしても今後もアメリカ市場から目が離せません。今後も投資ライフを楽しみたいと思います。