もう七月も下旬に入ろうというところですが、忙しさにかまけてブログの勉強を怠っていたことからこの時期になって6月の投資状況の投稿を行う所存です。
5月と6月の月末評価額を比べた表になります。
オレンジ色は買い増し(今月はすべて定期買い付け)、黄色は新規買い付けです。5月末と比べて4%増です。9月ごろまで、取引量が減少する夏枯れ相場が続くといわれていますが、結構堅調な感じです。うれしい!
5月にちょっと下がったハイテク関連株が上がっている感じですね。マイクロソフト、アップルが上がってもらってうれしい反面、両銘柄は定期買い付けも行っていることから、一時的に下げてくれた方が平均購入価格が減ってくれるのでありがたい。一直線に上がりすぎるのも考えものなのです。
もくじ!
6月はどんな相場であったか?
ナスダック100に連動するETFであるQQQは6.48%と大幅増加です。S&P500連動のSPYは2.35%増。ダウ30種と日経はそろって微減で着地してます。やっぱりハイテクは強いですね。月中を通じてほぼ一直線に上昇してます。
6月の中頃に開催されたFOMCで、量的緩和を縮小するテーパリングの話がいよいよ現実味を帯びてきて、相場が一時冷え込みました。
FOMCとは、Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、アメリカの金融政策を決定する会合のことです。日本では、「日銀金融政策決定会合」で金融政策を決定していますが、それに当たるものがFOMCです。
FOMCは年に8回開催され、現在の景況判断と政策金利(FF金利)の上げ下げなどの方針が発表されます。その結果が市場の予想とは違った場合には、株式市場や為替レートが大きく変動することがあり、世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼします。
SMBC日興証券様「初めてでもわかりやすい用語集」より
なんでも、2023年中に0.25ポイント幅で2回の利上げを想定した見通しを示し、量的緩和の縮小について、いつどのように開始するのか討議を開始したとのこと。個人的には相場が一時的に下がるのは株式を安く購入できるので歓迎です。
市場では、8月下旬にカンザスシティ連銀が開催する予定の経済シンポジウム(通称、ジャクソンホール会議)でテーパリングが宣言され、2022年早々に開始されるのではないかとの見方が有力です。ドキドキしますね。
実験的にSOXLの定期買い付けを始めました
SOXLを最初に説明いたしますと、「ディレクション・デイリー半導体 ブル3倍 ETF」のティッカーコードでして、ディレクション・インベストメント社が運用を担当する半導体セクター指数の3倍の値動きをするETFです。
この銘柄の投資を決めたのは、私の根本的な人類に対する期待と密接に関連するところであります。人間はこれからも発展し続けるし、発展を支えるのは科学技術しかありえない、という期待です。半導体は技術の発展を下支えする基礎的なものであり、「産業のコメ」とも呼ばれています。人間社会の発展=半導体業界の活性化、と考えているわけです。
「半導体セクター指数」は、フィラデルフィア・セミコンダクターズ・インデックス(フィラデルフィア半導体株価指数、PHLX Semiconductor Sector Index、SOX指数)です。半導体の設計、流通、製造および販売に従事する米国内の企業のパフォーンスを測定する指数です。30社で構成され、1993年12月1日を基準日(100)として算出されます。SOXLはその指数の3倍増減することを目指して設計されています。
今年(2021)の1月からのチャートがこちら。
完全なボックス相場ですね。日本円ですと3000円から5000円で1株買えます。ここ5年ですと、
いい塩梅ですねぇ。私の資産増に大いに役立ってほしいところです。
なお、購入は週に1株ずつです!少ない!!
まとめ
そんなわけで、6月もいい感じでした。ボーナスもいただいたのですが、特に買いたい!という銘柄もなく、株価も高値圏にあると思われますので、このまま積み立て投資に回したいと思います。欲をかいて3倍レバレッジであるSOXL積み立てを開始しましたが、吉と出るといいなぁ。
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