2024年8月5日の日経平均株価は前日比4,451円安となり、これは1987年10月20日(10月19日のアメリカのブラックマンデー翌日)の同3,836円を暴落幅で超え過去最大、暴落率でもそれに次ぐ史上2番目となりました。
アメリカ市場の各指数は日経225に比べればまだ浅い傷で済みました。
月末には日経225を含む各指数ともにプラスで終了です。
もくじ!
日本円にして30万円強を追加投資
1ドル140円換算で325,640円を定期購入しました。追加なしでも、前月末からかろうじて上昇して終わっているようです。まだ下落相場には陥っていないようで一安心。
そろそろ手持ちのドルが少なくなってきました。円高が進んでくれればドルに換える際にお得な気分になれるので、個人的にはもっと円高になってほしいところです。
2024年8月の追加投資内訳
大きく下がった8月6日にVOOとVYMが買えてます。長期投資には購入タイミングは大きく影響することはない、とは言いながら、うれしいですね。VYMも月末にかけて上昇しています。いつの間にか120ドルを超えているんですね。
SOXLを1株だけ購入
定期積立を設定しているSOXLが1株だけ購入できていました。最高値からすごく下がっていますから、もっと購入したくなります。半導体指数の値動きに3倍のレバレッジをかけた商品ですが、AIをはじめ、今後の情報技術を支える半導体は需要が減るということが想像できません。
すんごく下がった場合は機会を見て追加購入をした意欲にかられます。私の投資スタンスは上がってるときも、下がっている時も、何も考えずに機械的に購入する、というものですが、それを曲げてでもお金を入れたくなる投資対象です。
2024年年初からの各指数は余裕でプラス+
8月初めに大きく下げた各指数ですが、年初当初からみた場合はいまだプラス圏で推移しています。ちまたではリセッション入りが確実視されていますが、現在のところ通年で見れば順調に上昇していることが見て取れます。
コロナショックが起こった2020年1月からはさらに堅調
期間を延ばして、コロナショック(2020年3月)が起こった2020年1月からのチャートを見ても、総じて右肩上がりです。期間の真ん中あたり(2022年)でちょっと横ばいになりましたが、総じて右肩上がりといって良い、気持ちのいいチャートです。特にNasdaq100指数は倍になっています。
やはり株式投資は長期的に見ないといけませんねぇ。
AIの躍進がチャートに表れている
対話形式で人間の質問に回答するChatGPTがリリースされたのが2022年11月です。Nasdaq100指数を押し上げたのはAI関連企業といって良いのではないでしょうか。
AIは商業的に利益を生み出さない?
一方で、AIは期待ばかりが先行して、マネタイズが困難(収益を上げるビジネスモデルを構築するのが難しい)といわれたりもします。
私はこの意見には懐疑的で、現在の我々が思いもよらない使われ方で収益を上げていくのだろうと考えています。期待半分ではありますが、まだ登場したばかりの生成系AIを今の段階で見限るのは時期尚早だと思われます。爆発的な発展・普及に備えて、ある程度の金額をAI関連企業群に注ぎ込みたいと考えています。
私の資産額はなおも増加中
紆余曲折ありながらも、右肩上がりで上昇中です。2022年は振るいませんでしたが、その間もこつこつと積み立てを継続したおかげもあって、2023年から上昇の角度が大きくなっています。
増える分にはありがたいのですが、ここ最近はちょっと増え方がえげつない感じになっておりましたので8月の減少は良い調整になったと感じています。ちょっと息継ぎも必要ですね。
まとめ!
2024年8月の相場は久しぶりにおおきな減少に見舞われました。相場は上下しながらゆるやかに右肩上がりに上がっていくものです。
投資をはじめて間もないころは、一直線に上昇することが最善だと思ってもいましたが、そういった相場は暴落によって終わるものだなーと感じています。
上がったり下がったりしながら、着実に上昇する相場が長期的には良い相場ですよね。私のように定期的に積み立てするような投資をする人間には、そのうねりこそが儲けの源泉です。
10月にある米国大統領選挙まで、もう少し横ばいまたは減少してくれるといいなぁと個人的には思っています。