こんにちは、たくぞうです。
2025年もいよいよ夏本番!そして相場も、まさかの“夏バテ知らず”で上昇継続中です!
うれしいご報告から。
なんと今月も総資産は増加し、わたくし史上前人未踏の231,214ドルに到達。過去最高を再更新しました🎉
主な資産増の要因は、AI・半導体ブーム再燃と、アメリカの利下げ期待がじわじわ現実味を帯びてきたからだと思われます。この夏、日本列島は灼熱地獄と化していますが、マーケットもアツいです🔥
もくじ!
7月の経済トピック:CPI鈍化とFOMCの静けさ
まず注目すべきは、インフレ指標のCPIが+2.8%と、いよいよFRB目標に肉薄!
その影響で、FOMCは相変わらず金利据え置きですが、市場は「9月利下げ」の期待感でポジティブに動きました。
さらに、パウエル議長の議会証言でも“タカ派色”が薄まり、市場はこれを歓迎。
AI関連、特にエヌビディアやAMDなどが連日で新高値をつけてきました。
そして、おなじみトランプ前大統領の「この経済状況なら即利下げすべき!」の一言。
相変わらず相場をかき乱す発言で、短期的にドル安が進みましたが、結果的に株価には追い風となった印象です。
7月市場の振返り:夏枯れとは無縁のラリー!
7月の米国株は、なんとS&P500・NASDAQともに月間+4~5%の上昇を記録!
史上最高値の更新ラッシュが続き、「AIと利下げ期待が市場を牽引」といった一ヶ月でした。
特に半導体株を中心に資金流入が加速し、SOX指数は月間+9%と絶好調。
中でもSOXLの強さは別格で、7月だけで+15%超の爆上げとなり、ポートフォリオに貢献してくれました。
一方で、地政学リスクでは中国の台湾周辺での軍事演習が話題に。
しかし市場はほとんど反応せず、「リスク耐性」がついてきた、もっといえばトランプに飽きてきた印象さえあります。
私の米国株資産:+2.6%、引き続き最高値更新!
2025年5月は前月比7.5%、先月6月は前月比6.7%の増加でしたが、今月も2.6%の増加となりました。どこまで上昇するのか、贅沢は話ですが、この上げ相場の継続がおそろしくなります。

そんなわけで、2025年7月末のアメリカ株資産は、ドル建てで前月比末で5,927ドルのプラス(+2.6%)でした。
ハイテク銘柄の増加が止まりません。AMD、NVIDIAが共に二けた上昇です。先月始まった半導体銘柄の反転攻勢が継続しています。私は個人的にアメリカのハイテク技術に大きな期待を持っていますので、「読みが当たっている」と一人にニヤついてはいるのですが、一直線に上がるはずはありませんので、どこかで大きな暴落がくることを怖がりながら予期はしています。
一方でSOXLは追加投資にもかかわらず前月と全く同じ金額で終わりました。増減が激しいレバレッジETFですがこういうこともあるんですね。
7月の追加投資額と構成:何も考えずVYMとSOXLを購入
今月の追加投資額は、728ドルの追加投資を行いました。先月、先々月はともに約591ドルでしたので、ちょっと入金を頑張った感じです。
いつもながら購入のタイミングは計っておりません。SBI証券で設定したルールどおりの購入です。
購入内訳は以下の通りです:
- VYM:675ドル分を買い増し。株価自体はどんどん上昇しているが、とりあえず定期積立(これ大事)。
- SOXL:爆発期待枠として52ドル分。
今月のように株価が上昇している局面では、「もう下がるのではないか」「もっと安い時に買増した方が良いのではないか」と思うのが人情ですが、これにとらわれるといつまでたっても資産が増えない、というのが私の実感です。
結局、良い意味で「なにもかんがえず」定期的に買い付けすることが資産を増加させる近道だと感じています。小学校の体育でやった大縄跳びも、タイミングを計りすぎると入っていけなかったことを思い出します。機械的に購入することで、相場に振り回され(すぎ)ずに投資総額を増やしていけます。
などと、たいしたことを言ってはおりますが、4月までは毎月、VOOとVGTを買い付けていたものの、5月、6月、7月はお金が無くなり断念しております。無い袖は振れない!!
「淡々投資スタイル」で今後も積み立て中心に続けていきたいと思います。

欲張りすぎたり過度に損失を怖がると、総資産を増やせない結果となってしまいます。今後も淡々と積み上げを継続していきます。
総資産額は200,000ドル台を維持!
先月に続き、総資産はドル建てで過去を更新!
2025年5月に3か月ぶりに20万ドル台に復帰したのち、相場の上昇の波にのって過去最高額を三度塗り替えています。追加投資もしておりますが、それ以上に資産が膨らんでいます。
2025年7月末の現在のドル建て資産は231,214ドルですので、次なる節目の総資産250,000ドルの背中がはっきりと見えてきた感じです。
過度の期待は禁物ではありますが、ワクワクしてきてしまいますね。
2025年2月、3月、4月は3か月連続の下落を記録し、私もその様子を横目で見ながら冷や汗をかいていたのですが、5月からはその下落をおぎなって余りある急上昇をみせています。やはり下落したからといって手放すようでは、その後のリバウンドをとれない、という相場の厳しさを再認識しました。

長期投資は相場の上下はスパイスと思って、過敏に反応しすぎない心持ちが大切です。
ちなみに過去最大の上昇額を記録した記事は下記のとおりです。
「株価が下がってるときって、つい『ヤバ!売らなくては!!』って思いますよね。しかし実際は、下落相場はピンチであると同時にチャンスでもあります。冷や汗をかきながらも、焦らず持ち続けて、むしろ追加投資できるくらいの余裕があるとベスト。これが長期投資の王道スタイルだと思います。
相場が下がると逃げたくなるのは誰にでもある自然な気持ち。でも、その感情を理性でコントロール(薄目で見ながらも無視)できるかどうかが、投資で成功できるかどうかの分かれ道になると感じています。
そのためにも機械的に定期買い付けするスタイルはお勧めできます。
2025年7月中の各指数の動きは?
2025年7月の各指数は、前月6月に比べれば落ち着いた値動きで、2%程度上昇して終わりました。
でも一か月で2%の増加ですよ。十分大きな数字です。年間で考えると2桁増えてしまいます。
増減するのが相場の常、とはいいながら、すこし感覚がおかしくなってしまいます。
先月から継続して調子が良いのが我らが日経225。私も日本個別株を所有しているのですが、まるで米国株のように元気よく上昇しています。

ここ1年は米国株式市場は”この世の春”
13か月でみると日経225、S&P500、Nasdaq100、ダウ工業平均株価の4指数がすべて上昇しています。
どの指数に投資していてもまんべんなくプラスという、平和な世の中です。
2024年8月、2025年4月の下落も、今となっては単なる買い場でしたね。びっくりして売ってしまった人も多くいたようですが、ホールド継続、さらに買い増しが最適解でした。
私も投資は2003年からやっていますが、暴落→急上昇の動きは相場の癖のようなものだと感じています。雨の日の自動車運転と同じで、相場が荒れた時は急な動きはせず、周りをよく見つつ落ち着いた行動が求められるものです。

2025年8月のアメリカ株式市場展望:決算とジャクソンホールに注目!
いよいよ真夏の8月相場がスタート!
7月はインフレ鈍化と利下げ期待で堅調な動きを見せましたが、8月のアメリカ株式市場は“決算シーズン”と“FRBの政策シグナル”が最大の焦点になりそうです。
注目は企業決算と景気の持続力
7月下旬から始まった米企業の決算発表が8月も続きます。特にハイテク大手や消費関連の決算は、景気がまだ強いのか、それとも減速が見えてきたのかを測る大事な材料。
市場は「好調な決算で株価が押し上げられるのか、それとも期待外れで調整するのか」に神経質になりそうです。
ジャクソンホール会議&利下げ観測
8月下旬には毎年恒例の「ジャクソンホール会議」が控えています。ここでパウエル議長がどんなスタンスを示すかで、利下げ時期の思惑が一気に動く可能性あり。
特に「9月利下げ」が現実味を帯びるのか、それとも年末以降にずれ込むのかで、市場のトーンは大きく変わってくるでしょう。
まとめ:波乱含みの夏相場、でも焦らない
2025年8月のアメリカ株式市場は、
- 決算シーズンで銘柄ごとの明暗がくっきり
- ジャクソンホール会議で利下げ観測が変化
- 夏枯れ相場らしいボラティリティ上昇
といった要素が重なり、上下に振れやすい展開になりそうです。
ただ、こういう時期こそ落ち着いて構えるのが長期投資家の鉄則。短期の値動きに惑わされず、“チャンスは下げの中にある”を胸に、今月もホールド&買い増しでコツコツ積み上げたいですね。
それでは、8月も相場を楽しみながら頑張っていきましょう〜!