こんにちは、たくぞうです。
9月もあっという間に終了。朝晩はすっかり涼しくなり、秋の気配を感じますね。
さて今月も、米国相場は上昇基調を維持。
8月に続き「強い!強すぎる!」と感じる堅調ぶりでした。
その結果、私のドル建て総資産も5か月連続の増加。
チャートを見ながら思わず「また上がってる…?」とつぶやいてしまうレベルです。
もはや“持ってるだけで増える”感覚。ありがたや~。
もくじ!
2025年9月の米国株トピックまとめ
2025年9月の米国株相場は、ついにFRBの利下げ開始という節目を迎えました。
月の後半には、0.25%の利下げが正式に発表され、市場はこの動きを好感。
「ようやく来たか!」といった安堵感が広がりました。
要因を3つ挙げるとすれば、以下の通りです。
1️⃣ FRBの利下げ開始
9月18日のFOMCで政策金利が0.25%引き下げられ、3年ぶりの利下げサイクル入り。2022年の米国株し市場の停滞は、利上げが進んでいくタイミングで起こってましたからね。ようやく解消に向かうといったところです。
これにより、株式市場全体に「金融相場」ムードが戻ってきました。資金の調達を銀行等から行う必要がある若い会社、勢いのある会社はこれから伸びるといわれてますね。
2️⃣ 消費の底堅さと雇用の安定
小売売上高が市場予想を上回り、米国消費の強さが確認されました。
一方で雇用統計はやや減速し、“やや冷えてるけど、悪くない”という絶妙なバランス。あんまり消費が冷えすぎると株価が地面にぶつかる勢いで下落するハードストライクを引き起こすし、好調すぎるとさらにインフレが進んでしまう難しいかじ取りが必要です。
3️⃣ AI・半導体関連の続伸
Nvidia、AMDなどのAI関連が引き続き好調。
マイクロン・テクノロジーも上方修正を発表し、SOX指数は再び年初来高値を更新しました。
これらの追い風を受け、**S&P500は前月比+1.6%、ナスダックは+2.1%**と上昇。
夏枯れを抜け、秋相場に向けてのポジティブな流れが鮮明となりました。
トランプ大統領の“口撃”再び:FRB批判と関税拡大
今月もトランプさんは大忙し。
9月上旬には「FRBはもっと大胆に利下げすべきだ!」と発言し、市場の注目を集めました。
ただ、実際に利下げが行われたことでその発言も“既視感”の域に。
また、9月中旬にはベトナム製繊維製品への関税導入を示唆し、一部小売株が下落。
とはいえ、もはや投資家もトランプ節に慣れてきたようで、
「またか」と軽く受け流すムードが広がっています。
私の米国株資産:前月比+5.7%、5か月連続最高値更新!
いつものルーティンを守り、積立て継続しました。
9月の追加投資はVYMとSOXL、さらに久しぶりのVOO合わせて1,386ドルでした。
手持ちのドルは相変わらず心もとないですが、
「買えるうちは買う、買えなくなったら見守る」――これが長期投資家の心得です。
資産額はついに23.7万ドル → 25.1万ドルへ。
円安の影響もありますが、ドルベースでもしっかり増えています。
年内の25万ドル突破を達成しました!

4月以来のVOO買い付けとなりました。
これは日本株のマンダムやパラマウント等がMBOに引っかかる予定となったので、市場で売り払ったことで余裕資金ができたからですね。ですがVOOの単価が高いおかげで、1株買ったら資金がほぼなくなってしましました!
資産規模が雪だるま式に大きくなってきているので、追加投資額以上に資産増加額は素晴らしい伸びを見せています。
今後も「淡々投資スタイル」で積立てを続けたいと思います。

しかし10月10日にトランプさんが中国に100%の関税をかけると発言し、市場が大暴落…。下がった時は相場は見ないことにしています。
総資産額は200,000ドル台を余裕で越えています
総資産はドル建てで5か月連続過去最高を更新!
2025年4月には20万ドルを下回っていた資産は翌5月に21万ドルを超え、そこからさらに資産額が増え、いよいよ25万ドルを超えてきました。先月末は年末までに更新できれば、と考えていましたが、あっさりと超えてきました。
5か月連続で過去最高額を更新中。アメリカ株式市場の好調さに、素直に驚いています。
次なる節目の30万ドルも遠くに見えてきています。年末ラリーでさらに2割増加を期待するのはさすがに欲張りすぎでしょう。トランプさんの放言に市場も慣れつつあったところに、10月10日の中国に100%の関税をかける発言が飛び出した結果、市場は大きく動揺しています。今後の行方に注目ですね!


相場下落はバーゲンチャンス!!でも怖くて買えないものですよね。そんな時でも定期的な買い増しを機械的に行うことで、お得に株を集めることができるという寸法です。
ちなみに過去最大の上昇額を記録した記事は下記のとおりです。
2025年9月中の各指数の動きは?
2025年9月も元気よく上昇していました。安心できますね。
一番上昇率が高かったのがやはりNasdaq100。利下げが始まったらさらに調子が良くなってしまうのではないでしょうか。
1年で見ると今年4月以降の急上昇が目を見張る
13か月でみると日経225、S&P500、Nasdaq100、ダウ工業平均株価の4指数がすべて上昇です。Nasdaq100に至っては13か月で30%の上昇です。このペースでは3年たたずに2倍になる計算です。やば!
まとめ:いよいよ年末ラリーへの助走か?
2025年10月以降の米国株市場は、
- 利下げ効果の浸透
- 決算シーズン本格化
- 年末の上昇アノマリー
という“トリプル追い風”の中を進むことになります。
もちろん短期的には調整もあるでしょうが、
長期投資家としては「チャンスは下げの中にある」を胸に、
淡々と積み上げを続けていくのみです。
それでは、今月もマーケットを楽しみながらコツコツいきましょう〜!